睡眠は大事!起きた時間と眠った時間を記録することにした【じぶんの観察日記②】

じぶんの観察日記

皆さんは自分の睡眠時間について、どのくらい意識していますか?
睡眠に関する本を読んだ時、適正睡眠時間というものがあることを知りました。
個人差があり、きちんと8時間眠らなくてはいけない!ってことではないらしいです。

若くて忙しい時期、毎日だいたい4時間ぐらいの睡眠で、休みの日は1日中眠っているという期間が10年ほどありました。いつも眠いおかげで、あるとき機械をいじっているときに大怪我をしてしまいました。おかげで半年入院、いまだに後遺症で悩んでいます。
それ以来、仕事より睡眠大事!となったのです。

では、自分の適正な睡眠時間ってどのくらいだろう?ってなった時、専用ノート「じぶんの観察日記」というものを作り記録をつけるよになりました。
その時に読んだ睡眠の本によると、起きてから4時間以内に強い眠気がある場合、適正な睡眠時間に達していないかもということでした。
記録を始めて、朝はだいたい自然と5時15分ごろに目が覚めることがわかりました。
なぜか、どんなに夜更かししても、早めに眠っても5時15分ごろです。
なので、自分は起きる時間が5時15分なのだということがわかりました。

次は、就寝時間を調べます。まずは睡眠時間を6時間にすることにしました。
5時15分からさかのぼって、23時15分に眠ることに決めました。しばらく6時間睡眠を続けてみましたが、仕事に出かける頃に眠くなります。起きてから3時間ぐらいのときです。
6時間では睡眠時間が足りてないのかなと思い、次は7時間眠ることにしました。

毎日22時15分に眠ることに決め、しばらく毎日続けてみました。
すると、仕事に出かける時間眠かったのに、あまり眠くないことがわかりました。
おっ、これがベストか?もっと眠れるのか?と思い次も試してみました。

睡眠時間を8時間にしてみました。21時15分に眠ります。早っ。
いくらなんでも眠るのが早すぎたようで、途中1時とか2時ぐらいに一度目が覚めてしまうようになりました。一回目が覚めてしまうと、しばらく眠れなくなり、また睡眠不足の日が続きます。

これではいけないので22時15分就寝の、6時15分起床の8時間睡眠で試してみましたが、やっぱり5時15分ごろ目が覚めてしまいます。
なので自分には、22時15分就寝、5時15分起床の7時間睡眠がベストなのではないかと思い、今でも「じぶんの観察日記」に記録をつけてじぶんの観察をしています。

記録を見返すと、金曜の夜は夜更かししがちで、土曜は二度寝からの1日ダラダラして何もしない傾向が強いことがわかりました。土曜にリズムを崩すと土日は便秘がちになり、月曜は絶不調のまま出勤となります。気をつけるのは休日前の夜ふかし、遠足の前の日みたいに嬉しくて、なかなかやめられないんですけどね。

睡眠の重要性

睡眠は、体と心をリフレッシュさせ、日中のパフォーマンスを最大限に引き出すために欠かせない要素です。しかし、睡眠時間や質は人それぞれ異なります。自分にとって「最適な睡眠時間」を見つけることが、健康維持において非常に重要だと言えます。適切な睡眠を取ることで、集中力や記憶力の向上、免疫力の強化、そして精神的な安定が期待できます。

しかし、睡眠時間が乱れていると、体調不良や精神的な不安、疲れが取れにくくなることがあります。そんな時に役立つのが、睡眠時間を記録するノートです。

睡眠時間を記録するメリット

睡眠時間を記録することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 睡眠パターンの把握
    自分の睡眠時間や眠りの質を記録することで、どの時間帯に寝て、どの時間に起きているのかがわかります。毎日の睡眠時間がどう変動しているのかを知ることができ、生活リズムを整える手助けになります。
  2. 体調や気分の管理
    睡眠と体調、気分は密接に関わっています。睡眠時間を記録し、体調や感情を一緒に記入することで、どのくらいの睡眠時間が自分にとって理想的なのかが見えてきます。
    自分で作ったノート「じぶんの観察日記」には気分と体調もあわせて記録するようにしました。
  3. ストレス管理
    ストレスや不安が原因で寝られないこともあります。睡眠時間を記録することで、自分がどんな時に寝つきが悪いのか、または目覚めが悪いのかを特定でき、対策を講じやすくなります。
  4. 習慣化のサポート
    睡眠記録をつけることを習慣化することで、寝る時間や起きる時間を意識的に改善することができます。無理なく健康的な生活習慣を身につけるための第一歩となります。

「じぶんの観察日記」の使い

この「じぶんの観察日記」の使い方はとても簡単です。ノートには、毎日の睡眠時間を記録するスペースの他に、以下の項目を記入することができます。

  • 寝た時間と起きた時間:寝る前にリラックスできる環境を作るための参考になります。
  • 体調や気分:睡眠と体調・気分を関連付けて記録することで、睡眠不足や睡眠過多の影響を把握できます。
  • 特記事項:眠れなかった理由や、睡眠環境を改善したい場合のメモを残しておくことも有効です。
  • お昼寝時間:お昼寝をした日も記録できるよう、スペースを作りました。お昼寝最高!

「じぶんの観察日記」を使うと、どんな効果がある?

実際に睡眠時間を記録することで、体調や気分の変動に気づきやすくなります。例えば、寝不足が続くと日中の集中力が低下したり、疲れが取れないことに気づくことができます。そのようなサインを早めにキャッチすることで、仕事や勉強に集中するために必要な休息をしっかり取ることができます。

また、睡眠時間を意識することで、眠る前の習慣(夜のリラックス法や寝室の環境整備)を見直すきっかけになります。これにより、より快適な睡眠を得るための行動が身についていきます。

まとめ

睡眠は健康管理において非常に重要な要素です。睡眠時間を記録することで、自分に合った適切な睡眠時間を見つけることができ、生活の質が向上します。「じぶんの観察日記」を作って、毎日の睡眠を管理し、より健康的なライフスタイルを送ってみてください。

睡眠の質を改善するための第一歩として、睡眠時間の記録を試してみることをおすすめします。日々の記録が、あなたの健康を守る大切な手助けとなるといいなと思っています。

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