今回は、私のオリジナルノート「じぶんの観察日記」に追加した、毎日の食事記録をイラストで残すことの楽しさについてお話しします。
このノートでは、あれっ?昨日何食べたっけ?って、なかなか思い出せないときのためや、健康管理をより楽しく続けるために、スケジュールや体調だけでなく、食事の記録も「見るだけで楽しい」イラストとして残せるようなスペースを確保して作ってみました。
イラストが面倒なときは文字だけでも大丈夫。
ひとこと感想を書くスペースも作り、毎回の食事の記録を楽しんでいます。
なぜイラストで食事を記録するの?
食事の記録は、食べたものを振り返り、健康的な食生活を続けるためにとても役立つと思っています。食事内容をメモで書き留めるだけでも十分ですが、イラストにすることで得られるメリットがいくつかあります。
まず、視覚的な楽しさが増えることで「記録を続けやすい」という利点があります。毎日同じようなメモを書くのが飽きてしまうという方でも、イラストで食事を描くことで、その日1日の食事を新鮮な気持ちで振り返ることができてしまいます。
また、イラストで描くと、食事の見た目や色合いも含めた記憶として残せるという特徴も。栄養バランスやカロリー計算をしている訳ではないですが、食事の内容を視覚的にとらえることで、例えば「最近、野菜が少ないかも」や「オールブラウン、茶色ばっかりやん」といったことにも気付きやすくなります。さらに、イラスト記録には独自の楽しみもあり、毎日の食事をアートとして表現することで、より豊かな食体験を得られるのです。
イラストで食事記録のメリットは?
イラストで記録することには、以下のような具体的なメリットがたくさんあります。
- 楽しく続けやすい
絵を描くのは単なるメモよりも楽しいため、毎日続けやすくなります。イラストが苦手な方も簡単な線画から始めて、少しずつ上達していけるので、少しずつ自分の描き方を発見するのも面白いですよ。 - 視覚的に見やすい
カラフルな食材の色合いをそのまま残せるため、振り返ったときに直感的に内容がわかります。例えば「緑の野菜が少ない」「茶色サイコー」など、バランスの偏りも見やすくなるのです。 - 日々の変化を楽しめる
食事内容を絵で振り返ると、日々の変化や季節ごとの食材の移り変わりなどを感じられます。季節ごとの旬な食材を意識しながら描くことで、食生活に季節感が取り入れやすくなり、生活自体にリズムが生まれる感覚があります。 - 体調や気分との関連も把握しやすい
「じぶんの観察日記」では体調や気分の評価も一緒に記録するので、食事内容と合わせて見返すことで、「この食事を食べた日は気分が良かった」「この食材は体調が良くなるきっかけになった」というような、体調との関連性も発見しやすくなります。
記録の方法と工夫
イラストでの記録は難しそうに感じるかもしれませんが、シンプルで十分です。例えば、朝食に食べたトーストやサラダを簡単なアイコンとして描いたり、卵やトマト、サラダなどの色を楽しみながらスケッチすることで、楽しみながら記録を続けられます。時間があるときは少し凝ってみたり、シンプルに絵の一部を色付けしてみたりと、自由に楽しんでください。
「じぶんの観察日記」で健康的な生活をサポート
この「じぶんの観察日記」では、体調や気分と食事の内容を一つのノートに記録することで、健康管理をより多面的に行える工夫が詰まっています。イラストによる食事記録は、ただの「食べたものの記録」にとどまらず、健康的な生活習慣のモチベーションを維持し、毎日の生活に色を添えるものです。
まとめ
食事の記録をイラストで残すことで、日々の健康管理が楽しみながら行えるようになり、食生活への意識も高まります。何を食べたかだけでなく、食事の見た目や季節感まで含めて記録に残すことで、ノートを見返すたびに小さな楽しみや発見があります。
「じぶんの観察日記」は、単に記録するだけでなく、自分自身の生活を大切に見つめ、毎日の変化を楽しむためのノートです。毎日の食事も、イラストで描き残すことで、より豊かな体験に変わります。皆さんもぜひ、イラストでの食事記録を試してみてください。きっと、楽しい健康管理の第一歩になるはずです!