1日の終わりに「3行日記」か「今日のベスト3」を書いてみることにした【じぶんの観察日記⑨】

日記って書いたことありますか?
小学生の時の絵日記とかなら覚えがあるんですけど、大人になってから書こうと思ったことなんてさっぱりなかったんです。
でも「じぶんの観察日記」というオリジナルノートを作ってみて、1日の記録を残すだけでなく、1日の最後に今日を振り返ってみてた感想を書くスペースがあるといいなってちょっと思ったのです。
超がつく飽き性なので、長い文章を書くのは続かないなってのは薄々感じていました。
なので、3行だけ書けるスペースを作りました。
日記となるとまた構えてしまうので「今日のベスト3」でもいいかなってことに決めました。

今日良かったことを探してみると「お昼のお弁当に作ってもらった塩おにぎりがうまかった。ありがとう」とか、「仕事が予定より早く終われてよかった。段取りをうまく変えたからだな」とか良かったことに少しだけ感想を付け加える感じでベスト3を書くように習慣化しました。

たいした出来事ではないことが多いけど、寝る前の10分ぐらいで1日を思い出して、良かったことだけを3つ書く。
なにもない時は「いつも洗濯してくれてありがとう」とか、「天気が良くて温かかった」とかほんと簡単なことでも探して3つ書くようにしました。
そしていい感じな気分になって寝るとよく眠れるし、毎日ちょっとしたいいことを探すようになれました。

文章にしたいときは3行だけのスペースなので、要点をまとめて考えたり、出来事や感情を整理できるようになったと思うのです。
誰に見せるわけでもないので、好き放題書きたいことを書いて眠ると、これもまたスッキリなのです。

パラパラ過去のページを振り返って読むのも面白い。
この日は、こんなことで不安になってたのに、今思えば大したことなかった。とか、この時の感謝を伝えないといかんと思い出したり。

「3行日記」もしくは「今日のベスト3」超がつく飽き性の自分でも、毎日続いてます。
日記を続けるのが難しい人でも、3行だけなら簡単に取り組めます。
短時間で書けるので毎日続けていけると思います。オススメですよ。


「3行日記」を書くメリット

1. シンプルで続けやすい

3行だけで完結するため、日記を書く負担が少なく、継続しやすくなります。短い文章であっても、毎日続けることで記録を習慣化することができ、自己成長や内省を促進します。

2. 要点をまとめる力がつく

限られたスペースで書くため、その日あった出来事や感情を整理し、要点だけを記述する力が養われます。これにより、物事の本質を見抜く力や、自分の感情や思考を的確に表現するスキルが向上します。

3. 自己認識や内省を深める

毎日3行の日記を書くことで、日々の出来事や感じたことを振り返る時間が増えます。この習慣により、自分の行動パターンや思考の傾向をより深く理解し、自己改善につなげることができます。

4. 前向きな姿勢を育てる

3行日記を書くとき、ポジティブな出来事や感謝できることを意識して書くと、日常の中で良いことを探す習慣がつきます。これにより、前向きな姿勢や感謝の気持ちが育まれ、心の健康を保つ助けになります。

5. 時間を取られずに記録が残せる

多忙な日々の中でも、3行なら短時間で書き終えることができ、日々の記録を手軽に残せます。短いながらも、後で見返したときに、その日を思い出す手がかりとなります。

3行日記は、少ないスペースでも自分の考えを整理し、振り返るのに最適な方法です。それにより、習慣化しやすく、日常生活の質を向上させる手助けとなります。


「今日のベスト3」を書くメリット

1. ポジティブな振り返りで気分が上向く

「ベスト3」を選ぶことで、良い出来事や達成感を感じた瞬間を思い出し、日々の小さな幸せや感謝の気持ちに気づきやすくなります。これは、ストレス軽減や気分の向上にもつながります。

2. 自己成長や達成感を感じやすい

日々の小さな成功や学びを「ベスト」として記録することで、自分の成長を実感しやすくなります。どんな小さなことでも「ベスト」として取り上げることで、少しずつ自己肯定感や達成感が高まります。

3. 日々の目標設定と達成をサポート

「今日のベスト」を意識することで、毎日を積極的に過ごす意識が高まります。次の日も同じように良い瞬間を感じられるように行動しようとする意欲が生まれ、ポジティブな循環を生み出します。

4. 行動パターンや価値観の把握

自分が「ベスト」と感じた瞬間を記録することで、何に価値を感じ、どんな場面で満足するのかが少しずつ見えてきます。この自己認識は、自分にとって大切なことや望む方向性を確認するための指針になります。

5. シンプルで継続しやすい

1日を振り返るだけで3つのポイントに絞るので、日記や記録の負担が軽く、手軽に続けられます。短時間で終わり、記録も見返しやすいため、長く続けやすい習慣になります。

「今日のベスト3」を書くことで、毎日の中にある幸せや小さな成長に気づき、自分らしい充実した生活が送れるようになります。

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